Traditional Food at Mantova

Lambrusco
ランブルスコ
日本でも好まれて飲まれるようになったこのワイン。天然弱発泡性の赤ワインで、レッジョ、モデナ周辺のポー川流域の平坦地で栽培したランブルスコ種から作られ、味は甘口から辛口まである。ランブルスコの新鮮な酸味ときめの細かい泡が口のなかの脂分を洗い流してくれるので、マントヴァの脂っこいお肉料理や味付けの濃い料理と相性抜群!

Tortelli di Zucca
かぼちゃのトルテッリ
特産のカボチャを多用するマントヴァの代表料理!アマレッティで甘く煮込んだかぼちゃが入ったラビオリのようなパスタ。ソースはシンプルにバジルの葉とバターのみ、それがかぼちゃの味を際立たせる。パルミッジャーノチーズをたっぷりかけて食べるとかぼちゃの甘さとチーズの塩っぱさで絶妙なバランスで是非食べて欲しい一品。

Mostarda Mantovana
モスタルダ
ジャムのように見えるけどマスタードと蜂蜜のフルーツ漬け。口に入れた瞬間は甘いのに、後から鼻にツンとくるマスタードのピリッ辛さ、これをパルミッジャーノチーズと一緒に。りんご、洋梨、桃、ぶどう、いろんな果物のモスタルダがあり、クリスマスには必ずテーブルに置いてあるマントヴァの名産品!瓶詰めも売っているのでお土産にも最適。

Risotto alla Mantovana
マントヴァリゾット
マントヴァ産サルシッチャ(Salamelle mantovane)のみで他の具材は見当たらない、完全サルシッチャ入りのリゾット。一般的なリゾットのお米より粒の大きくコシのある米が使われているのも特徴的。米を脱穀する農夫(脱穀機の”操縦士pilota”)たちがつくったとされRisotto alla pilotaとも呼ばれる。

Cotechino
コテキーノ
豚のゼラチン質の入った腸詰で大ぶりなサラミのソーセージ。正月に食べる定番料理

Salame Mantovano
サラミ
マントヴァのサラミはポー平原で生産されるD.O.P.認証の巨豚「グラン・スイーノ・パダーノ」に限定し、この地方に古くから伝わる昔ながらの製法で、ひとつひとつ手作業で丹念に熟成されている。スパイスは良質な肉の味わいを活かすため、塩、黒胡椒、ニンニクのみで作られている。

Agnolini in Brodo
アニョリーニ
茹でてミンチにした去勢おんどり(Cappone)がラビオリより小さなアニョリーニというバスタの中に入ったマントヴァ産パスタ。このおんどりのブイヨンに浮かべて食べられる。1600年代後半、マントヴァの領主・ゴンザーガ家の料理人が考案したとされ、イースターには必ず食べられる伝統的な一皿。

Sbrisolona
ズブリゾローナ
伝統的な郷土菓子、ブリチョーレと言う単語が粉々になる、ボロボロ落ちるという意味であるようにこのお菓子はボロボロ崩しながら食べるもの。アーモンドたっぷりの大きなビスケットのようなお菓子、街中に売られているので日本土産にもぴったり。

Polenta
ポレンタ
マントヴァ名産というよりこの北イタリアで主食のような存在のポレンタ。荒挽きのトウモロコシ粉に、水、オリーブオイル、塩など加えて練り合わせたマッシュポテトのような食感、お肉などの付け合せとして。

Risotto coi Saltarei
サルタレイ(小エビ)のリゾット
サルタレイは淡水や川の深くに住んでいる典型的な小エビ。長さは数センチほどで非常にデリケートな甲殻類。マントヴァ近郊で捕られる淡水魚は、鯉のように大きな魚からこのサルタレイのように小さなものまであり、マントヴァではこのサルタレイをリゾットにして食べるのが習慣に。

Passatelli
パッサテッリ
パン粉、卵、塩、パルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりすりおろして加えて練り上げて、形が特徴的。
お肉ベースのブロードで食べる。ポロポロした食感がクセになるパスタ。クリスマスやイースターなど、祝日のご馳走の定番料理。










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Ristorante & Gelateria

PURO & BIO
ジェラテリア
100パーセントビオ製品で作られたジェラート屋。2016年5月にオープンしたばかり。牛乳でなくライスミルクを使ったものや、黒砂糖のみしか加えられていないフルーツ系のジェラート、さらにヨーグルトアイスも置いてあるお店。町から少し離れているがそれでも行く価値はあるお店。
電話番号 345 732 7821
営業時間 11時30分〜23時まで 月曜定休
